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2011年12月18日 (日)

「おでんしゃ」をリスニングの授業で使ってみた


2年生のリスニング(視聴説)では、

   ① その日あつかう単語をひらがなで書き取らせる
   ② 単語のプリントを配り、漢字と一致させる。
   ③ 文字を見ながら音を聞き、アクセントを確認
   ④ 文章を2回聞いて、問題を解かせる
   ⑤ 答え合わせ
   ⑥ もう1回聞いてみる

   -----休み時間----

   ⑦ 発音とアクセントに気をつけながら、2回ほどシャドウイングしてみる
   ⑧ その日のテーマについて話す
   ⑨ 発表

という順番で授業をしています。

⑧のテーマ選択はわたしがしているのですが、あまりうまく行ったことがなく(;´Д`)
「ちょっと難しすぎたかなー」ということがしばしば起こります。


今回は、この間ブログにあげた「おでんしゃ」の文章を、2年生のリスニングのクラスで使ってみました。

なにが良かったかというと、
① 実際に日本で起きていることが身近に感じられたみたい
② 日本の食について興味を持ってもらえたみたい

①に関しては、いままで教科書の文章を使っていました。
扱っているのは日本で起きたできごとのはずなのに、なんか教科書のなかの話という理解で終わってしまっていました。
それはよく分かる話で、わたしが現実に惹きつけるような話をしたり、写真を見せたりなにひとつしていなかったから、です…(反省)

今回は、今年の話を文章で扱ったので、「おでんしゃ」の写真や中の画像も見せられるな、と思って見せて見ました。

す る と…

    「おでんしゃ」という言葉を見せたときの学生の反応「???」
    「おでん」の写真を見せたとき「おおー!!」
    「おでんしゃ」の中の写真を見せた時「わー!すごーい!おいしそうー!」

反応が、違う。
「おでんしゃって、現実にあるんだ!すごい!」という学生の気持ちがダイレクトに伝わってきたようでした。


それから、テーマについては、

「寒いのは好きですか、嫌いですか。寒い時どうしますか」

にしてみました。

テーマを考えるとき、ほかに関連したテーマが思い浮かばず
「こんな単純なのでいいのかな…」と思っていたのですが、これが大成功。
学生は教室の中で感じてること(教室が寒い!)とか、寮に帰ってしたいことをそのまま話していたような印象でした。
文章の単語をそのまま使ってことばをなぞるのではなく、
「湯たんぽ」「ふとん」「鍋」「動きがにぶい」等、学生が言いたいことが言えるようなテーマだったと思います。

【結論】
2年生くらいだと、自分の周りにあることをちゃんと言えるようになることが大事。
そのためのテーマ設定を誤らないこと。
(このへんは、CEFRとかcan-do statementが役に立つはず

自作の文章(今回はリライトでしたが)を使って授業するのは大変だけれどわたしも楽しい!ということが分かりました。


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